人々の心や暮らしを
豊かにする建築をめざし

その礎となる
デザインの真実を求めて

エッセイやスケッチ、本や映画の話を通して
思いつくままに書き綴る

建築とデザインのためのメモランダム

◆『ヨーロッパ退屈日記』伊丹十三

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)




今から半世紀前の1960年代初めのヨーロッパを
二十代の若さで体験し味わってきた伊丹十三の目は
たしかにちょっと背伸びしている感じもするけど、
日本人としての誇りとユーモアに富んだ知性が溢れている。

BOOK REVIEW |180713 |comment(0)

◆村のはずれの山桜


連休の終わりに
家の周りの草刈りをしているとき
ふと目に留まった
村のはずれの山裾に咲く一本の山桜

こんなところに山桜があるなんて
今のいままで気付かなかった

COLUMN |140513 |comment(2)

◆まど

丸2日の徹夜も明けて

三日目ぶりに熱いシャワーを浴びて

ラッシュの波に逆らい

大阪駅のプラットホームに立った

青い空だ

COLUMN |120413 |comment(2)

◆大福寺山門


これは去年完成した法隆寺近くのお寺の山門です。
山門設計から完成までの経緯やそのデザインに込めた思いを
『エロスとタナトスの境界線にて』と題して
Gallery Out of Placeでお話することになりました。
それも12月24日、クリスマス・イブで祝日というとんでもない日に。
皆様の来訪をお待ちしています。
申込みはこちらから。

COLUMN |131212 |comment(0)

◆吐山の風景


水で刷いたら墨絵のように黒ずんでしまったペン画に
水性の色鉛筆をのせてみた

SKETCHES |081112 |comment(4)

◆横着な蜘蛛

裏庭に出る手前に木塀で囲った三坪ほどの小さな庭があって
そこには前世は建築家だったかもしれない几帳面な蜘蛛がいて
夕方にもなると誠に寸法よろしく見事な網を完成させるのですが
この日はどうも勝手がちがう様子

COLUMN |200812 |comment(3)

◆新世界国際劇場








恵比須町で降りて3号階段を上がると
正面に通天閣が見えてくる
新世界 
ここには『どついたるねん』と『王将』の空気が
今もしっかりと漂っている

COLUMN |120712 |comment(7)


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