◆『ヨーロッパ退屈日記』伊丹十三
今から半世紀前の1960年代初めのヨーロッパを
二十代の若さで体験し味わってきた伊丹十三の目は
たしかにちょっと背伸びしている感じもするけど、
日本人としての誇りとユーモアに富んだ知性が溢れている。
BOOK REVIEW |180713 |comment(0)
◆村のはずれの山桜
連休の終わりに
家の周りの草刈りをしているとき
ふと目に留まった
村のはずれの山裾に咲く一本の山桜
こんなところに山桜があるなんて
今のいままで気付かなかった
◆まど
丸2日の徹夜も明けて
三日目ぶりに熱いシャワーを浴びて
ラッシュの波に逆らい
大阪駅のプラットホームに立った
青い空だ
◆大福寺山門
これは去年完成した法隆寺近くのお寺の山門です。
山門設計から完成までの経緯やそのデザインに込めた思いを
『エロスとタナトスの境界線にて』と題して
Gallery Out of Placeでお話することになりました。
それも12月24日、クリスマス・イブで祝日というとんでもない日に。
皆様の来訪をお待ちしています。
申込みはこちらから。
◆吐山の風景
水で刷いたら墨絵のように黒ずんでしまったペン画に
水性の色鉛筆をのせてみた
◆横着な蜘蛛
裏庭に出る手前に木塀で囲った三坪ほどの小さな庭があって
そこには前世は建築家だったかもしれない几帳面な蜘蛛がいて
夕方にもなると誠に寸法よろしく見事な網を完成させるのですが
この日はどうも勝手がちがう様子
◆新世界国際劇場
恵比須町で降りて3号階段を上がると
正面に通天閣が見えてくる
新世界
ここには『どついたるねん』と『王将』の空気が
今もしっかりと漂っている